美容師は技術者としての側面とサービス業としての側面がある仕事です。 そこに難しさがありますが、お客さまの要望にしっかりとこたえつつ、自分の技術を生かした仕上がりができたときの満足感は非常に大きいものです。 また、お客さまとの距離が近く、「ありがとう」のひとこともやりがいにつながります。 アシスタントからスタートして、経験と努力を積み重ねながら技術を磨くなかで、自分の成長をはっきり実感できるのも魅力のひとつです。 今回は、美容師のやりがいを5つにまとめてみました。 ぜひ参考にしてください。
自分だけのサービスを形にできる
カットなどの施術を通して、お客さまのヘアスタイルを作り上げることができるのは、美容師という仕事の最大の魅力でありやりがいです。
会社の方針や、細かな決まりが美容室ごとにありますが、作り込むスタイルに関しては、限りない可能性と自由があります。
お客さまの要望を聞きながら、最も美しいヘアデザインを自分の手で作る、アーティストとしての仕事にやりがいを感じる美容師は多いです。
感謝される
多くの美容師がお客さまからの「ありがとう」のひとことに、大変なことや疲れを忘れ、美容師になって良かったと思います。
「施術中からそのスタイルが気に入っていることが伝わってくる“ライブ感”が魅力」と話す美容師もいます。
お客さまに髪形を気に入ってもらい、「ありがとう」と笑顔をもらえることは美容師の醍醐味です。
人生の節目に携われる
自分の技術を気に入ってもらい次の来店につながったときに、美容師として大きなやりがいを感じます。
また、美容師を長く続けていると、数年もしくは十数年のお付き合いになるお客さまも増えてきます。
成人式や結婚式、子どもの入学式など、お客さまのライフイベントに携わりながら、お客さまの人生に長くお付き合いできるのは美容師ならではです。
技術に終わりがない
美容業界は常に変化がある業界です。
ヘアスタイルの流行はどんどん変わり、新しい技術が発表され、毎年のように新しい薬剤が出ます。
そのため、美容師にも常に新しい技術を習得し、新しい薬剤に関する知識を身につけることが求められるのです。
それをやりがいだと思えるのであれば、練習や講習会なども苦にならず続けていけるでしょう。
自分の成長を実感できる
美容師はまずアシスタントからスタートします。
シャンプー、カラーリング、カット、パーマ技術を習得して晴れてスタイリストデビューをしてからも、常に変わっていくトレンドやニーズに合わせて技術を高めていくことが求められます。
大変ですが常に向上心をもてるやりがいのある仕事です。
また、そういった長い期間をかけて努力を積み重ねた結果、やりがいを感じる美容師も多くいます。
いかがでしたか?
美容師のやりがいを少しでも感じていただけたら嬉しいです。
これから世の中はAI時代に突入していきます。
なくなる仕事や新しく生まれる仕事がたくさん入れ替わっていくと思いますが、美容師は人と人の仕事です。
100年先も美容師は生き残っていると信じています。
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